<地震>異常現象を予知に生かそう 関西の産学が本腰(毎日新聞)

 空が赤く光るといった地震前の非日常的現象の情報を集め、地震予知に生かそうという取り組みが今月から始まる。科学では分からない「未科学」の部分を解き明かそうという試みで、「関西サイエンス・フォーラム」(会長=秋山喜久・関西電力相談役)が計画した。京都大や大阪大などの地震や気象、生物等の研究者約30人が参加、一般からの情報も募る。【重石岳史】

 地震前の非日常的な現象は宏観(こうかん)異常現象と呼ばれ、テレビの画面がノイズで乱れた▽ネズミが家屋から逃げ出した−−など、国内外で数多くの報告がある。地殻が壊れ始め、電磁波や地電流が発生する▽地震前に大気中のイオン濃度が上昇する−−など諸説あるが原因や地震との関係は証明されていない。

 計画では、拠点となる「宏観異常情報研究センター」を神戸市中央区の「人と防災未来センター」に開設。全国の研究者や企業、一般から情報を集めて、同フォーラムの専門部会「地震前兆情報の利活用を考える会」が予知に有効かどうか科学的に分析する。

 同フォーラムは、関西経済連合会や関西経済同友会などが92年に設立。考える会は、阪神大震災(95年)を機に96年に組織された。

 部会長の熊谷信昭・兵庫県立大学長は「宏観異常現象を広く収集し、科学的な観測データとも照合することで確度の高い地震予知ができる可能性がある。未科学の現象を切り捨てず、科学的に分析し、地震直前予知の手掛かりを探りたい」と話した。

 ◇地震前の非日常的な現象の事例

・牛や馬が小屋から出ようとした

・ネズミが大群で逃げ出した

・ミミズが大量に地面に出てきた

・スズメやハト、カラスが一斉に逃げ出した

・ナマズが暴れた

・深海魚が捕れた

・魚が取れなくなった

・植物の生体電流が変化した

・竜巻状の地震雲が出た

・空が赤く光った

・テレビの画面がノイズで乱れた

(「地震前兆情報の利活用を考える会」による)

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「1万円貸して…」民主議員宅に侵入、無職女を逮捕  (産経新聞)

 民主党の松崎公昭衆院議員=千葉8区=の自宅の窓ガラスを割り、室内に侵入したとして、千葉県警柏署は7日、住居侵入の現行犯で、同県野田市五木新町に住む無職の女(59)を逮捕した。同署によると女は容疑を認め、「金を貸してもらえなかったのでガラスを割った」と供述しているという。

 同署の調べでは、女は7日午後2時50分ごろ、同県柏市亀甲台町の松崎氏の事務所を訪ね、「1万円を貸してほしい」と話したが断られたため、隣接する松崎氏の自宅の窓ガラスをレンガで割り、室内に侵入した疑いが持たれている。事務所の職員が気付き、警察に連絡した。

 同署によると、女は約10年前から同事務所に出入りしていたという。女には通院歴があり、同署では慎重に話を聞いている。

 松崎議員は現在4期目。民主党千葉県第8区総支部長を務めている。

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